コラム塗り壁に関する知識やお役立ち情報を、わかりやすくお届けします。

2025/10/07

【DIYで楽しむ塗り壁入門】初心者でもできる！理想の空間づくり

壁は、家の中でもっとも大きな面積を占める要素のひとつ。
だからこそ、仕上げ材の選び方ひとつで住まいの雰囲気はガラリと変わります。

「塗り壁」というと、職人さんがコテで仕上げる本格的な施工をイメージする方も多いかもしれません。しかし最近はDIYでも取り入れやすい製品が増えており、ちょっとした工夫で初心者でも挑戦できるようになりました。

本コラムでは、DIYにおすすめの代表的な塗り壁材「漆喰」「珪藻土」の特徴やメリットを解説しながら、匠屋が取り扱うヘイムスペイントを組み合わせて「もっと自由に」「もっとおしゃれに」楽しむ方法をご紹介します。

・漆喰の魅力とDIYでの取り入れ方
・珪藻土の魅力とDIYでの取り入れ方
・匠屋おすすめ！ヘイムスペイントで広がるデザインの可能性
・DIYを始める前に知っておきたい基本
・まとめ

漆喰（しっくい）は、消石灰を主成分とした自然素材。古くからお城や蔵などに使われてきた日本の伝統的な建材で、真っ白な仕上がりが特徴です。

メリット
・高い耐久性と防火性
・抗菌・防カビ性があり、室内を清潔に保ちやすい
・白の発色が明るく、空間を広く見せる

DIYでのポイント
かつては扱いが難しい素材でしたが、今はあらかじめ練り上げられた「練り漆喰」が市販されており、開封してそのまま塗ることができます。壁全体を真っ白に仕上げたい方や、清潔感を重視したい方におすすめです。

珪藻土は、藻類の化石を原料とした素材で、内部に無数の小さな穴（多孔質構造）を持っています。この特性が「調湿」や「消臭」といった機能を発揮してくれるのです。

メリット
・湿気を吸収・放出し、室内の快適さを保つ
・匂いを和らげる効果があり、ペットや料理のニオイ対策にも有効
・自然でマットな質感がやわらかい印象を与える

DIYでのポイント
こちらも最近はローラーで塗れるタイプが登場しており、初心者でも比較的扱いやすくなっています。リビングや寝室の一面だけをアクセントとして塗るのもおすすめです。

Photo by 株式会社 HARMONY

漆喰や珪藻土は機能面や自然な質感に優れていますが、「色のバリエーション」に関しては選択肢が限られがちです。

そこで、匠屋がおすすめするのがヘイムスペイント。

世界中で人気を集める塗料で、デザイン性の高さが最大の魅力です。

組み合わせの自由度
たとえば壁全体は漆喰で仕上げて、一面だけをヘイムスペイントでカラーアクセントにする。あるいは、珪藻土で機能性を確保しながら、天井やドアをヘイムスペイントで彩る。そんな組み合わせによって、理想の空間をさらに個性的に演出できます。

豊富なカラーバリエーション
ベーシックなホワイトやグレーだけでなく、くすみカラーや深みのあるブルー・グリーンなど、豊富なカラー展開。空間のアクセントや家具とのコーディネートが自由自在です。

初心者でも扱いやすい
コテがなくても、ローラーや刷毛でスムーズに塗れるため、DIY初心者でも安心。ムラになりにくい設計で、失敗が目立ちにくいのもポイントです。

・作業中は換気を徹底

・マスク・手袋・保護眼鏡を着用

・小さなお子さんやペットがいる場合は、作業場所から離しておく

安心して楽しく作業できる環境を整えてから始めると、集中して仕上げられます。

塗り壁DIYは、漆喰や珪藻土の自然素材ならではの機能と質感を楽しみつつ、ヘイムスペイントを取り入れることで「色」や「個性」をプラスできるのが魅力です。

匠屋の公式サイトでは、ヘイムスペイントのカタログを無料でダウンロードいただけます。
実際のカラーや施工事例を見ながら、自分の家にはどんな色が合うのかイメージしてみてください。

「塗り壁っていいな」「自分でも挑戦してみたい」と感じた方は、ぜひ一度カタログをチェックして見てくださいね！