#26 人気急上昇中!ヘイムスペイント3つのラインナップ

こんにちは!株式会社匠屋のこんどう(@Takumiya_style)です。
ついこの間2月に入ったかと思ったら、あともう数日で終わってしまうんですね。三寒四温で春に向かって行きますが、気になるのが「花粉」(^^;
今年は特に四国・近畿・東海・関東甲信で非常に多い予想とのことです。これからの時期、気温が上がると花粉が飛散する可能性があるそうなので、寒暖差に注意しながら、はやめの花粉症対策をしていきたいですね^^


ヘイムスペイントコレクション

ヘイムスペイントの塗装材は、3つのラインナップがあり、それぞれ塗布方法によって様々な表現が可能となっています。
今回は3商品でできる13種の塗布方法をご紹介します。

 SURFACE

– GRAVITY –
専用スポンジを直線的に動かすことによって生まれる塗装面の表情が、ベルベットのように美しく滑らかな質感と、色の濃淡により深みが加わることで、壮麗な雰囲気を醸し出します。

– INDUSTRIAL –
その名の通り、インダストリアルで無機質な表情を作り出せるこの仕上げは、個性的な住宅からコンテンポラリーな空間まで、様々な用途に適しています。

– BRUSHED –
柔らかな色のグラデーションに不規則なまだら模様が折り重なり、光により美しい陰影が現れます。

– BLOOM –
壁面に沿ってなめらかに塗装でき、柔らかく流動性のある塗料です。塗装の仕上げによって作られた微な模様が、有機的な華やかさと色合いの明暗の機微を際立たせ、サーフェイスの中でも最も自然な仕上がりとなります。


 METALLICS 

– MATTE POLISH –
シルクのような光沢で控えめな艶がある仕上がりになります。
塗装の仕上げではコテを用い、躍動感のある淡い光沢のパターンを作り出します。光によって陰影が強調され、まるでヴェネチア風の石工のような印象を与えます。豪華で洗練された微妙なニュアンスと美しさを持った色を取り揃えています。

– METAL TRACE –
金属的な輝きの本質を捉えたメタル調の仕上がりになる塗料です。メタルトレースコース(粒あり)では、塗料に含まれる金属の粒子が高級感をもたらし、メタルトレーススムース(粒なし)では、柔らか質感を生み出します。住宅から商業施設まで、あらゆる用途にご使用いただく事ができます。摩耗しにくく、低光沢な仕上がりとなるため、コンテンポラリー、トラディショナル両方の空間に適しています。

– REAL IRON / OXIDISING PATINA
本物の鉄片を含んだ水性塗料です。グレー系メタリック調の色合いで、その上にOxidising Patina(酸化剤)を使用すると、表面が酸化し、本物の錆が得られます。酸化した部分は、まるで自然に風化したような味わいのある仕上がりになります。

– REAL COPPER –
本物の銅片を含み、銅の魅力的な美しい表情が作り出せる水性塗料です。

– OXIDING PATINA / REAL COPPER,REAL IRON –
パティーナ(Oxidising Patina)は、リアルアイアンとリアルコッパーに併用するために開発されました。塗料に含まれる金属成分と反応して、緑青や錆を生み出します。


 TEXTURES

– RENDERCOAT –
高いカバー力があり、補修が必要な壁面などに最適です。職人の手仕事を物語るような美しい仕上がりとその風合いは、住宅の壁面を広範囲にわたって変身させることができる塗料です。

– SOFT CHALK –
不透明で高い密着性を持ち、研磨生に優れているため、広範囲の壁面や家具にもお使いいただける汎用性の高い製品です。柔らかく象牙のような美しい質感が特徴です。家具に使用すると、年数を経たような風合いになります。表面保護塗料を塗布しない場合は、引っかき傷等がつき、それもその家具の味わいとなります。

– SAND –
砂を含んだ目の細かな質感で、タフな素材のため、公共施設や商業施設などの交通量の多い環境に最適です。

– MORTAR –
マットで自然な風合いの順応性に優れた製品です。塗装面に通気性があり、屋内外でご使用いただけます。屋外で使用すると、徐々に周囲の環境に馴染んでいき、より味わい深い質感と風合いを帯ていきます。


Sto Life Style Mediaのおすすめ記事

Stoとcasaがコラボして発信するメディア「sto Life Style Media」より、お勧め記事のご紹介♪

誰もが快適に利用できる公共トイレを設置するプロジェクトとして、渋谷区内に数カ所設置されている「THE TOKYO TOILET」。14箇所目となる裏参道公衆トイレが1月20日(金)より供用開始されましたので、ご紹介しています。


多くの公共トイレは、暗い、汚い、臭い、怖いといった理由で利用者が限られている状態。しかし、このTHE TOKYO TOILETは、性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に利用できるようになるため、建築家の隈研吾氏、伊東豊雄氏、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏なども参画し、渋谷区内に設置されています。

今回設置されたのは、首都高速の高架下の敷地の裏参道。伝統的な建築「みのこ」を取り入れた屋根が特徴的な建物で、外観からは、公衆トイレだとは想像もできない、オシャレで綺麗な公衆トイレです。

この裏参道公衆トイレは、インダストリアルデザイナーのマーク・ニューソン氏によって手掛けられました。室内は、明るい内装となっており、薄暗い印象の公衆トイレのイメージを覆すほど。今回のコンセプトについてマーク・ニューソンは、以下のように述べています。

「私のデザインは、銅製の「蓑甲(みのこ)屋根」をはじめとする日本の伝統的な建築の引用が中心となっています。トイレが賑やかで超近代的な場所にあっても、神社仏閣や茶室、農村部などによく見られるこの屋根の形が、潜在的に心地よさや安らぎを感じさせるものにしたいと思いました。銅のピラミッド型屋根の緑青は、時とともにこの建築物を街に溶け込ませ、東京を織りなす構造の一部となることでしょう。」

「私にとって、このトイレは内からも外からも信頼でき、誠実さが感じられるデザインであることが重要です。明るい内装は、私の好きな色であるグリーンの単色でシームレスかつ衛生的に仕上げられています。このトイレのデザインでは機能性、シンプルさ、そして心地よく永続的な空間であることに重点を置いています。渋谷にたくさん存在する隠れた名所のように、このトイレが魅力的でとても便利な存在になることを願っています。」

今回、裏参道公衆トイレをデザインした、オーストラリア・シドニー生まれのプロダクトデザイナーマーク・ニューソン。1963年生まれでロンドン在住。日用品からジェット機までジャンルを超えた幅広い分野で活躍中。クライアントにはAppleやエルメス、ナイキなどがあり、作品は世界各国の主要なデザインミュージアムにコレクションされており、2005年タイム誌の「世界で最も重要な100人」に選ばれています。2014年には、Apple Watchをデザインしています。

THE TOKYO TOILETについて気になった人はリンクから記事全文をご覧ください(^ ^)