#37 南仏プロヴァンスの香りただようフランス漆喰

 

こんにちは!株式会社匠屋のこんどう(@Takumiya_style)です。

ふらりと美ヶ原高原へ行ってきました!美ヶ原高原は日本百名山のひとつで、まわりに高い山がないので、360度の大パノラマが楽しめます。標高2000mの高原台地は真夏でもとても涼しいですよ^^(この時はあいにく、松本市側は雲が立ち込めていて眼下を一望することはできませんでした)


 

南仏プロヴァンスの香りただようフランス漆喰

フランス漆喰セニデコは1864年、フランスのプロヴァンス地方 マルセイユで創業した150年以上の歴史を誇る漆喰材のメーカーです。

フランスの特殊な仕上げ材料の一つで、内装や外装の壁面に使用される伝統的な漆喰の一種。古くからこの地で採れる自然の石・土・植物などを原料とし造られる「セニデコ」の壁材は、自然素材でありながらもカラー・デザイン性共に南仏プロヴァンスの香りがただよう珍しい壁材で、化学物質を使用しない天然素材ゆえの安全性も高い評価を得ています。リフォームで使用する際は、既存のクロスなどの上から重ねて施工でき、残材が出ないので経済的で環境にも優しい素材です。

匠屋のおすすめ「デコ・プロヴァンス」「ハイブリッド」「アバナ」「セニベトン中粒」

 

室内専用塗り壁材「デコ・プロヴァンス」のほか、コンクリートのような質感表現の叶う「ハイブリッド」「アバナ」「セニベトン中粒」がオススメ!アクセントウォールとして施工するほかにも床やテーブルの天板・水回りにも使用可能な素材です。

 

【デコ・プロヴァンス(内装材) フランス産本漆喰】

・南フランスの石灰岩をベースに生まれた「人にも環境にも優しい」室内専用塗り壁材

・乳白色の蜜蝋ワックスに着色すれば濃淡を強調でき南フランス独特の雰囲気を演出

・蜜蝋ワックスの表面保護効果により素地に対する「擦れ、汚れ、浸水」を防止

【ハイブリッド(内外装材)・アバナ(内装材) 薄塗りコンクリート調フランス壁】

・基材に樹脂を混ぜることで薄塗りモルタル施工をしたかのような仕上がり

・特に陰影を強調した仕上がりに定評あり

・重厚感のある雰囲気に仕上がるので、アクセントウォールとしての使用がおすすめ

 

【セニベトン中粒(内外装材) 厚塗りコンクリート調フランス壁】

・「ハイブリッド」よりも骨材が大きいため、より重厚感のある本格的な仕上がり

・本物志向のこだわりを持つ方に幅広く人気があり、高品質でクラシカルな魅力が特徴

そのほか施工例の写真やカラーサンプルは匠屋のウェブサイトで公開中です!

セニデコ


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巨匠・丹下健三が手がけた、「船の体育館」と呼ばれる旧香川県立体育館の今

世界的な巨匠建築家・丹下健三の代表作の一つとして有名な「旧香川県立体育館」。1964年に完成し、約60年の時を経て、県が2023年2月に解体の方針を示しました。

1964年に完成した旧香川県立体育館は、屋根の両端が曲線を描き、和船を連想させる外観から「船の体育館」と呼ばれています。1964年の東京五輪開催を控え、スポーツ熱の高まりを受けて建設された施設で、建築家の丹下健三が設計しました。重要文化財にも指定されている国立代々木競技場と同じく、ケーブルで屋根をつるし、柱のない大空間を実現した「つり屋根構造」が特徴です。地域の体育館として、長年多くの人々に親しまれました。

老朽化、耐震強度の不足で閉館

建物の老朽化が進み、1998年に実施された耐震診断では耐震強度の不足が指摘されます。後に、3度行われた耐震改修工事の入札がいずれも入札不調となり、耐震改修は見送られることに。天井が落下する恐れがあるとして2014年9月に閉館し、倉庫として使われてきました。

2017年にはアメリカのワールド・モニュメント財団から、緊急に保存が必要な「危機遺産リスト」に登録され、建物を保存するよう求める活動が市民や建築家によって行われ続けました。

2023年に解体の方針が示される

閉館から6年が経った2021年、香川県教育委員会は民間業者の委託や提案を把握する「サウンディング型市場調査」を実施。しかし有効な方策はなく、2023年に旧香川県立体育館の解体の方針が示されました。

その後2023年5月に、解体工事の設計業務に関する県が選んだ12社による指名競争入札が行われましたが、11社は、事前に辞退届を出すなどし不調に終わっています。しかし、県側は現在も解体方針に変わりはないと考えを示しています。

新香川県立体育館は2024年に開業予定

そんな中、旧香川県立体育館に代わる施設「新香川県立体育館」は、現在高松市サンポートにて建設中です。2024年に開業予定で、単なるスポーツ施設にとどまらず、香川のにぎわい創出の拠点となるように作られています。

 

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