#46 ホルツサーモ(Sto 外断熱工法システム) の結露について

こんにちは!株式会社匠屋のこんどう(@Takumiya_style)です。
2023年も気づけばいよいよ残りわずか。毎年恒例の世相が反映される「今年の漢字」が【税】と発表されましたが、みなさんならご自身の一年を表したら、どんな漢字になりますか?

こんどうは、『新』。バイクの免許取得にバイクの購入、資格の勉強と新しいことへのチャレンジの年でした!来年もいい年になるよう邁進していきます。


ホルツサーモ(Sto 外断熱工法システム) にて施工された建物の結露について

秋~冬にかけてお問合せが増える事案となります。

ホルツサーモ(Sto 断熱工法システム) にて施工された建物の場合、EPS とワッシャー部分の温度差で結露が生じ、写真のように色が違って見える場合がございますが、これは施工不良ではございません。

ホルツサーモは、壁内の湿気を外に放出する構造になっており、空気中の水分が外壁面に出てきた、湿気と交わっている現象です。ワッシャーの部分は湿気が放出されにくく、EPS 部分は濡れている状態、ワッシャー部分は乾いている状態です。

サイディングなども下地があるところ、ない所の温度差で結露することがございます

この様な状態は、特に秋から冬にかけての朝に起こりますが、日が昇り気温が上昇していくにつれ湿気が乾燥し、元に戻ります。しかし、北側ではこの様な条件は難しいことから昼間まで残る事で、より目立ちます。

施工不良ではございませんので、お施主様から原因を求められた場合には上記のようなご説明をしていただければ幸いです。

ご不明な点等につきましては、匠屋までご連絡ください。


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